キャバクラで働く女性達 高級シャンパン シャンパンを冷やしている様子 キャバクラに遊びに来たお客さん 店内のシャンデリア

初めて飲み会に参加して良かったと思えた日

飲み会に強制参加

上司からの飲み会は断れない

営業は飲み会が多いと覚悟していたが、ここまでとは思っていなかった。
一生懸命歩き回って営業を終え、ようやく帰れると思ったら

「よし、これから飲みに行くぞ!!!」

と上司に連れまわされる日も珍しくない。

あの日もそうだった。
せっかくの金曜日なのだから『1週間お疲れ様会』として自分一人のささやかな宴を開こうと思っていた僕は、見たかった映画のDVDと好きなお酒やつまみなどを前日に準備していた。
しかし、そそくさと帰宅しようとした僕の前に上司と同僚たちが立ちはだかり、嫌がる僕を無理やり飲み会の場へと連れて行ったのだ。

当たり前に僕はテンションが低かった。
それを知ってか知らずか、同僚たちのごますりで上司は上機嫌、飲み会は笑い声が絶えなかった。

「よぉ~し!このままキャバクラに行こう!」

上司の一声で、二次会はキャバクラに

鶴の一声で2軒目はキャバクラへ

自分はこっそり抜けようと思っていたのだが、同僚たちにがっちりガードされて抜けるに抜けられない。
上司にされているわけではないが、これはなにかのハラスメントになるのではないだろうか。

キャバクラはあまり好きではない。
上司や同僚たちのバカ騒ぎに女性が加わっただけで、自分の苦手な空間ということには変わりがないからだ。

でも、この日は違った。
自分の隣についてくれたキャバ嬢はみんなのバカ騒ぎに加わらず、ずっと僕と話をしてくれたのだ。

彼女の名前は真由香さんといって、見た目はそこそこ派手めで僕の苦手なタイプだった。
でも話してみると僕と同じインドア派で、休みの日は家で映画を見たりゲームをしたりしているそう。
好きな映画の話、アニメの話、仕事の話……。
同僚たちとはしたくてもできない、そんな話をずっとしていたら、あっという間に退店時間になってしまった。

飲み会の参加が以前より前向きに

初めて上司にお願いをした

店を出た僕は、初めて上司に

「またこのキャバクラに連れてってください」

と自分から懇願。すると「契約取れたらな!」と小突かれてしまった。
この会社に入って初めて『飲み会に行って良かったな』と思えた日だった。
それ以来、「飲みに行くぞ!」という上司の言葉も前ほど嫌ではなくなった。

僕のキャバクラ体験談は以上だ。
このサイトにはほかにもキャバクラに行った男性たちの体験談が掲載されているので、ぜひチェックしてみてくれ。

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